宮古島 緘黙っ子の親の会(ゆりの会)

誤解されることが多い場面緘黙。話したくても話せない子どもたちの思い、ご理解お願いします。
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啓発活動⑤(H26.5.24 座談会感想)

※Twitterで報告していた過去の活動内容を加筆・修正し、掲載しています。

5月24日(土)
「場面緘黙経験者を囲んでの座談会」では、44名のご参加がありました。
お忙しい中、ご参加くださりありがとうございました。
ご後援いただきましたかんもくネット様、講師のOkinawa緘黙当事者の会ninny世話役様に、
感謝申し上げます。

一部ですが、参加された方のご感想を紹介させていだたきます。

教師
「経験者の方のお話を直接聞くとこで、『しゃべりたくても、しゃべれない』ということが、
よくわかりました。やはり、本人が一番苦しくて、一番頑張っているんですよね。」

教師
「体験者のお話を直接聴けて、とても理解度が上がりました。
また、自分自身も近い症状があるので、大変関心を持ちました。
一人の人間、一人の教師として、場面緘黙をもつ方々へ、
自分は何ができるのかをこれから考えていきたいと思います。」

教師
「生の声を聴くことができ、とても参考になりました。
多くの子供たちと接する中には、人前で話すことが極端に苦手な子も見受けられます。
そういう子供たちの気持ちを理解したり、サポートしていくうえでも、
お話を聴くことができて良かったです。」

保護者
「経験者の方のお話を聴いて、子どもが緘黙の状態でいることを、
みんなに申し訳ないという気持ちで過ごしているかもしれないと思うと、
涙がこみ上げてきました。」

保護者
「座談会終了後、担任の先生から、『これから、一緒に取り組んでいきましょう』と
声をかけられました。一歩踏み込んだお話もでき、とてもうれしかったです。
講師の方に、感謝いたします。」

養護教諭
「緘黙経験者の方は、今日は、とても緊張されていたかとは思いますが、
全然そのように感じられないくらい堂々と『伝えたい』という気持ちが伝わってきました。
このような場を設定してくださった会の皆様、そして経験者の方に、本当に感謝です。」

福祉施設勤務
「場面緘黙というものに対して、ずっとあやふやな手さぐり状態でいたので、
今回参加できて良かったです。」

養護教諭
「このような機会を与えていただき、ありがとうございました。
経験者の方の話を聴き、正しい知識と周囲の理解と支援の大切さを強く感じました。
辛い経験もあったと思いますが、お話ししていただき感謝いたします。
話の中で、『人の力』というものについて考えました。
人は人の中で成長し、また人は人を変える力があります。
また、自分自身も人であり、誰かの力になることができます。
今回の会は、経験者の方や親の会の保護者のおかげで、
私自身とても貴重な経験を得ることができました。
私が、養護教諭として学校現場にいる限り、場面緘黙の子どもたちと出会うことがあると思います。
その時は、その子に合った支援を保護者と一緒にみんなで考え、
その子が学校生活を楽しく送ることができるようみんなで協力しあっていきたいと思います。
また、場面緘黙の正しい知識を私も広めていきたいです。」


たくさんのご感想、講師の方や親の会への応援の言葉、ありがとうございました。
いただいたお言葉を心にとめ、活動していきたいと思いました。
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啓発活動④(H26.5.24 場面緘黙経験者を囲んでの座談会)

※Twitterで報告していた過去の活動内容を加筆・修正し、掲載しています。

H26.5.24(土)
かんもくネットさんにご後援いただき、
親の会主催「場面緘黙経験者を囲んでの座談会」を開催することができました。
開催にあたり、コープおきなわボランティア団体援助金を活用させていただきました。

座談会の内容・流れを、お伝えします。
初めに、場面緘黙について説明しました。
資料は、かんもくネットの林さんのHP「知ってサポート☆場面緘黙」の『場面緘黙とは』を
活用させていただきました。
同じ保護者の立場からの内容となっているので、思いを込め、読ませていただきました。

次に、HP「場面緘黙症専用」の『30の質問』に沿って、講師の方にお話しをお願いしました。
講師の方は、事前に質問の回答を準備され、今までの経験をお話ししてくださいました。
場面緘黙の症状や質問などに、例えを入れながら、丁寧に説明されていて、
来場者の方は理解しやすかったことと思います。

その後、休憩時間をとり、参加者の方々に感想とアンケートのご記入をお願いしました。
ありがたいことに、たくさんのご質問をいただき、
後半は、その質問におこたえする形で進めました。
全部の質問におこたえすることはできなかったので、
来場された方々に、後日回答を報告させていただく予定です。
(8月20日に、宮古島市教育員会さんと県宮古教育事務所さんへ、回答を送付いたしました。)

質問の中で、最も多かったのは、緘黙児への対応でした。
開催前の事前質問にもありましたので、関心が深いと感じました。
そこで、かんもくネットの林さんのご了承を得て、
HP「知ってサポート☆場面緘黙」のプレゼンテージョンを活用させていただきました。
林さんは、「理解こそ最大の支援」であることを呼びかけています

今回の座談会は、専門家がいない状況での開催で不安もありましたが、
かんもくネットさんのご指導・ご助言をいただけたことで、
大きな安心となり、前へ進むことができました。
また講師の方の経験談は、保護者にとって、たくさんの気付きがありました。
お話されることは、大変勇気がいったことと思います。深く感謝いたします。

5月は、場面緘黙啓発月間です。
微力ですが、親の会として啓発活動をすることで、
緘黙への理解と支援の気運を高めていけたらと思っています。
そして、緘黙児や緘黙当事者への支援は当たり前であるという社会になっていくことを
願っています。

場面緘黙経験者を囲んでの座談会①


場面緘黙経験者を囲んでの座談会②

啓発活動③(H26.4.19、5.17 コープおきなわボランティア団体援助金)

※Twitterで報告していた過去の活動内容を加筆・修正し、掲載しています。

H25.4月19日(土)
コープおきなわさんのボランティア団体援助金をいただけることになりました。
那覇市で行われた援助金の贈呈式・交流会には、
Okinawa緘黙当事者の会ninnyの方と那覇市の保護者の方にも同行していただきました。
贈呈式・交流会には、11団体が参加し、当会も挨拶をさせていただきました。
「場面緘黙」について、初めて耳にしたという方がほとんどで、みなさん熱心に聴いてくださり、
挨拶が終わったあとも、たくさんの方からお声をかけていただきました。
長年活動をされている団体さんもいて、今後も、つながっていけたらと思いました。

贈呈式・交流会の様子は、コープおきなわさんの機関紙でも紹介されました。
コープおきなわの組合員さんは、県内に18万人おられるとのことで、
少しでも多くの方に、「場面緘黙」の文字を見ていただける機会となったと思います。
いただいた援助金は、5月の場面緘黙啓発月間の活動に活用させていただきます。

写真のお二人は、コープおきなわの方です。
お持ちいただいているポスターは、かんもくネットさんの場面緘黙啓発ポスターです。
コープおきなわ ボランティア団体援助金


5月17日(土)
コープおきなわ宮古地区総代会議において、ボランティア団体援助金のお礼の挨拶を兼ね、
「場面緘黙」について、少しだけお話させていただきました。
地元で初めて表に立つことに、戸惑いもありましたが、
緘黙の子供たちのために、前に進もうと思いました。

言葉を発するということは、自分の存在(思い)を示すことにつながります。
緘黙児は、思いを伝えたくても伝えられない苦しさ・孤立感をもっていること、
いじめ・不登校のリスクがあるため、早期支援が必要であることを知ってほしいと思いました。

コープおきなわ 宮古地区総代会

活動報告⑦(H26.3.16、22)

※Twitterで報告していた過去の活動内容を加筆・修正し、掲載しています。

3月16日(日)
会結成以来初めて、お父さん達を中心とした集会をしました。
お父さん4名の参加があり、お母さん4名・子供たち4名(きょうだい含め)も参加しました。
お父さん達のお話の内容から、よく子供のことを見ていて、関心が強いと感じました。
また島ならではのことですが、お父さん同士、仕事仲間やお友達つながりで、
知っているとのことでした。
お母さん達だけでなく、お父さんたちもつながることで、
子供たちも、自分のことを理解してくれている人達がいるんだという安心の気持ちにつながってくれたらと思いました。
お父さん達は、会の活動にも賛同していただき、また交流したいとの声がありました。

3月22日(土)
お母さん達が集まり、新年度に向けての話し合いをしました。
子どもの状況を先生方へ伝える際は、Knet資料や年ごとの成育歴を箇条書きにしたり、
最低限やってほしくない事などを伝えたほうが良いと話し合いました。
すでに先生方へお願いしている会員もいて、良い情報交換の場となりました。

その他にも、学校で気分不良の時の対応について話がありました。
気分が悪いことを、学校終わるまで周囲の人に伝えられず、帰宅後大泣きするという子もいました。
会員の中には事前に、話しやすい子に伝える(筆談など)、
低学年の子の場合、どうしても伝えきれない時は泣く、など伝え対応している方もいました。

気分不良時の対応についても、新年度の担任に伝えておく必要があると感じました。
子供たちの中には、少しずつですが周囲のあたたかいサポートを受け、発話ができるようになったとの報告もありました。関わりの中で、周囲の方がゆったりと待っていてくれるという安心感が、力になっているようです。

今回、かんもくネットさんのHPに掲載されているミスイングランドのカースティさんのメッセージカードの紹介させていただきました。
また、Okinawa緘黙当事者の会から教えていただいた、大宜見義夫先生(浦添市・同仁病院)とのディスカッション会の内容についても報告させていただきました。

活動報告⑥(H26.1.26)

※Twitterで報告していた過去の活動内容を加筆・修正し、掲載しています。

H26.1.26(土)
今年最初の集まりは、世話役宅で開催しました。
今回は、会のサポーターとなってくださっている保育園の園長先生と保健師の方、
会員5名と子ども達4名(きょうだい含めて)が集まりました。あっという間の3時間でした。

今回の集会では、昨年12月に東京で行われた場面緘黙講演会の報告と、
沖縄タイムスの新聞記事について、話し合いをしました。
講演会報告内容と新聞記事を、地元の福祉団体にも伝えたいという会員もいました。

話し合いの中で、会員がお互いに、自分自身の幼少の頃から現在までを振り返ってみました。
緘黙傾向のあった会員は、放課後だと仲良しのお友達と話せたり、
大人になって趣味を通じて、あたたかい人との関わりがあったり、
その積み重ねがあって、今の自分がいるとの経験談がありました。
大人になった今でも、気づかされることはたくさんある。
経験が少ない子供たちが、経験を積んでいくのは、時間が必要。
その時間を親子で楽しみながら、一緒に進んでいきたいとの話しがありました。

また、大人でも物事へ挑戦するには、少なからず不安になり、気力がいる時がある。
緘黙の子が不安に立ち向かえない場合があっても、その気持ちを受け入れ寄り添うことが大切。
挑戦するかどうかは、本人自身が決めることで、それは本人が充分に知っていると思うとの話しがありました。

今回の集会には、初めて子供たちが同席しました。
カルタやトランプ、筆談しりとりで遊び、慣れてくると小さな声を出す子もいました。
子ども達が、「話せない子は、自分だけじゃないんだ」と感じ、少しでも安心につながってくれたらと思いました。

筆談しりとり


ひきこもりサポーター養成研修 参加

H26年1月18日(土)
宮古島において「ひきこもり問題の理解と見立て」と題して、講演会が開催されました。
場面緘黙の子ども達の中には、周囲の理解ない対応(例えば、いじめや、発話を強制する指導など)から、不登校になり、ひきこもってしまう場合も少なくないと思います。
緘黙を克服された方々は、「自然に治った」のではなく、
「周囲の理解ある支援」がさりげなくあったからだと思います。

人は、周囲の人たちから理解されているという安心感から、一歩前へふみだすことができます。
「ひきこもり」支援の理解とともに、緘黙への理解も深まってほしいと思いました。

ひきこもりサポーター養成研修


啓発活動②(H25.12.30 沖縄タイムス「場面緘黙 まず理解を」)

2013年12月30日付の沖縄タイムスに、場面緘黙の記事が掲載されました。
県内においても、緘黙への理解が広まることを願います。

新聞社の許可を得て、掲載しています。画像は、かんもくネットさんよりお借りしました。

沖縄タイムス記事 「場面緘黙 まず理解を」①

沖縄タイムス記事 「場面緘黙 まず理解を」②

活動報告⑤(H25.11.28)

※Twitterで報告していた過去の活動内容を加筆・修正し、掲載しています。

H25.11月16日(土)
会では、以前から、島外の緘黙関係者の方々との交流もしたいと話し合っています。
有難いことに、今回、島外にお住いの方からご連絡をいただき、交流する機会を得ました。
今回の参加者は、全員で5人でした。

10月の集会でご協力いただいた保護者のお話の中で、
緘黙克服のきっかけが、好きなものとの出会いだったことから、
会員の子どもたちの好きなものについて、話し合いました。
学校側から、好きなことを通して自信につなげようとの配慮があり、
実際に自信につながったという報告もありました。

会員の一人から、歯科衛生士さんからの助言を教えてもらいました。
緘黙の子は、口を閉じている時間が長いため、口臭がでやすくなるそうです。
そこで、「お口の体操」を教えてもらい、保護者はそれを担任に伝え、
クラス全員で取り組んでもらっているそうです。リラックス効果にもなっているようです。

「お口の体操」と「唾液腺マッサージ」の資料
(ちょっと見えにくいですが、画像をクリック保存して、ご覧ください。)

だ液腺マッサージ

口・舌・首・肩のストレッチ

会員の言葉です。
「子どもの成長や取り組みを報告できる事、聴いてもらえる事が嬉しい。
次の集まりには、こういうことを伝えようと、いつも楽しみにしている」
と笑顔で話していました。
日々の成長を見つめ、子育てを楽しんでいる様子が感じられました。
親の会の存在は、心の安定につながっていると感じる場面でした。                                                                                                                                                                                    

活動報告④(H25.10.6)

※Twitterで報告していた過去の活動内容を加筆・修正し、掲載しています。

H25.10月6日(日)
参加者5人が集まりました。
今回は、場面緘黙を克服したお子さんの保護者の方にご協力いただき、
貴重なお話が聴くことができました。
その方のお子さんは、スモールステップに加え、好きなものとの出会いが大きな力となり、
地域の方のご協力を得ながら、緘黙を克服されたそうです。
理解ある地域の方の存在は、ありがたいですね。

お子さんが登校拒否の時期もあり、保護者の心の支えとなったのは、心理士さんの言葉でした。
「今、その子に起きていることは、必要なこと。無駄なことはなく、すべてがその子の力になる」
この言葉を聴いて、いつか花開くと思いなおし、今では、お子さんは楽しく登校しているとのことでした。

子どもたちへの対応についても、話し合いました。
会員の子供たちに共通していたのは、
物事を始める前から、不安になりやすく自分自身にプレッシャーをかけてしまうこと。
親からみると簡単そうに思えることでも、子どもたちにとっては不安が大きいので、子どものペースに合わせることが大切だと確認しあいました。

子どもによっては、学校での嫌なことは家族に話さないということもあると思います。
話したくない理由はそれぞれあると思いますが、やはり、親としては、いじめが気になります。
会員の中には、日頃の子どもの様子をさりげなく見ていたり、
PTA活動や子供のお友達に関わることで、学校での様子を確認しているとのことでした。
PTA活動をとおして、緘黙への理解を広めている会員もいました。

今回の集まりでは、書籍「マンガでわかる場面緘黙」を活用させていただきました。
会員は、子供への対応について、いつもこれでいいのかと試行錯誤しています。
そこで、まずは子どもの理解が大切ということで、
全員で本を手にし「緊張度チェックシート」の読み合わせしました。
今後も、活用させていただきます。

どうして声が出ないの?: マンガでわかる場面緘黙どうして声が出ないの?: マンガでわかる場面緘黙
(2013/09/05)
はやし みこ

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活動報告③(H25.7.13)

H25.7.13(土)
今回は、新会員を含め5人の保護者が集まりました。
新会員の方も、情報交換の中で、緘黙克服に向けて、取り組んできたことを話してくれました。
今回は、夏休み対策や、親の気持ちのコントロールが話題にあがりました。

夏休み対策について、学校と連携をとりながら、補習を活用したり、
時々、教室の金魚に餌やりや花への水やりをしながら、
学校の雰囲気を忘れさせないようにしたりと、工夫された方もいました。
取り組みの結果、2学期から笑顔が増え、楽しんで登校できたとのお話がありました。

親の気持ちのコントロールについて、親はいろいろと心配しがちになる。
心配するのは、親としての自然な感情。
まずは、子供の気持ちを大切にしたい、どんなことがあっても、受け止めるという心構えでいたいとの内容に、会員一同うなずきあっていました。

また、「緘黙の子がいてくれたからこそ、気づけたことがたくさんある」
「子どもをかわいそうという気持ちで見るのではなく、がんばっているねという気持ちで、対応していきたい」「この子に感謝している」などの話が参加者の共感をよびました。

親自身、何かと不安がでてきます。
その不安を、親の会では、安心して話せて、受け入れてもらえます。
そして最後は、自分たちで、前向きにとらえていこうと、みんなで確認しました。
会員同士で確認できたことは、心強く、親の会の役割を実感しました。

緘黙への誤解から、親は、周囲の理解が得られにくく孤立した状況にあります。
そんな状況の中、親自身が、他者に受け入れてもらった体験は、
これからの育児にも大きな力となり、子どもたちにもつながっていく(子どもたちも同じような体験をする)と思います。
支援者の方々、周囲の方々には、今後も、親と子の不安を肯定的に受け入れていただけたら、ありがたいです。
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